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見えない場所も、見える安心へ。難検針のスムーズ化スマートメーターで実現!

岐阜県土岐市

2024.12

実証実験の背景と目的

泉北山町地区には美濃焼の卸団地としての工業地帯があり、物流倉庫が密集しています。一方、木曽町地区は市街地から離れた山間地域で、集落に家が点在しているため、双方の地区では水道検針業務に膨大な時間を費やしていました。このような課題を受け、実証実験を通じて、検針時間をそれぞれ3割以上短縮し、業務の負担軽減を目指しています。
具体的な効果としては、検針作業の効率化を図ることで、経費削減と安定した水供給を実現することが期待されています。地域の水道インフラについては、特別な過去の取り組みはないものの、今後の改革に向けた基盤を整えることが重要です。


実証実験の結果と今後の展開

実証実験では、ドライブバイモードを使用した泉北山町地区において、検針時間が4割削減されたことが確認されました。一方で、木曽町地区のウォークバイモードでは検針時間の短縮効果が見られませんでしたが、作業の体への負担が軽減し、手が汚れないことや読み間違いが無いという点は高く評価されています。今後は、1年ごとにスマートメーターの更新を進める
計画があり、地域内のスマートメーター普及率を上げていくことを目指しています。また、関係者からもデータ取得の利便性が好評を得ています。
2024.12 / 北陸・東海地方
見えない場所も、見える安心へ。難検針のスムーズ化スマートメーターで実現! 岐阜県土岐市
給水人口:57,651人
世帯数:21,359世帯
実証実験対象戸数:90戸
実施期間:6ヶ月
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